10 December 2016

Skyscrapers1

Medium+ 7×7













WPC代表選考用に作ったボツ問。
実際に出題された問題と同じサイズ、似たような難易度で、30~35点ぐらいの問題な気がします。


6 December 2016

Fillomino1

I made this puzzle for Nikoli publication, but maybe it's too hard.
(usually, difficulty of puzzles on publication is easier than nikoli.com)  

Fillomino 10×10 Hard

Solve online















2016年後期総括(その1)

かなり長い間更新をサボってしまってすみません。
更新をサボってしまったのは、忙しくて時間がなかった、というよりは書きたい事が特になかった、からなのだと思います。

じゃあ何で今回書いたのか、とツッコミが来そうですが、下記の事情でパズル的には1つ区切りを迎えるのと、そろそろ書かないとこの先もっと書きにくくなると思ったからです(笑)

本業の関係で、今年はニコリ・ニコリコム向けのパズルを作ることが出来なかった上、世界大会にも参加が不可能だったので、今年は主にニコリ以外のパズルを作っていました。
その割にブログでパズルを作っていない

以下、前回更新した7月以降の主な出来事として、
JPC(日本代表選抜)、Puzzle GP、トケタ4について簡単に振り返ってみようと思います。

なお、来年どうなるかは正直まだわからないのですが、とりあえずニコリ向けのパズル作成は再び出来るようになるので、可能な限りで続けていきたいと思っています。
世界大会の方も(お休み的に)おそらく大丈夫だと思うのですが、来年になってみないとこればかりは分からないかなと思います。


○JPC(日本代表選抜)
早い段階で参加できないことが分かっていたので、今年は作家側の一員として関わらせてもらいました。

選手と運営の分離という方針には基本的に賛成ですし、だからこそ、作家であれば選手とは違った立場でコミットすることが出来るのではないか、と思って参加した部分もあります。JPCやJPFに関わるようになってから短いながらも個人的に色々思う部分はあるのですが、ここではこれ位にしておこうと思います。

なお、上記の「選手と運営の分離」という点に関わることなのですが、
今回WSC代表選抜の方には一切関わっていなかったため、通常の参加者と同様に参加しました(JPCは不参加なので非公式扱い)。
しかし、外から見れば、JPCやWPC代表選抜の作家の1人が、普通に選手として参加しているように見えかねない訳で、この点は軽率だったなと思います。参加を控えるか、参加するにしても一切関与していない等の事前のフォローをすべきでした。

・JPC
シンプルループと相ダ部屋を担当しました。
どっちもビジュアル重視の問題で、問題としては易しい方の問題だったと思います。
問題作成はかなり早かったのですが、大会直前はシンプルループの進化系ともいえるAlcazarが異様に流行っていた時期で、なぜ今更シンプルループなのかと葛藤していました(笑)

・WPC日本代表選抜
アルコネ、ぬりかべ(以下、わかり易いと思うので一般的な方の名称を使います)、サングラス、ヤジリン、サムクロス、バッグ、嘘つきスリザーリンクを担当しました。
見ての通りいわゆるニコリ系ばかり作っていたのですが、これは、WPCでニコリ系が少なからず出題される以上、そのための選抜でもある程度はニコリ系を出題すべきと思っていたことと、作家陣からして、ニコリ系を作る人が他にいなそうだと思っていたからです。

長くなりそうなので個々の問題については割愛しますが、JPC用に作成したアルコネを除き「海外の大会で良く出る種類」「解き味も出来れば海外風に」の2点を意識して作成していました。特にぬりかべあたりは、ニコリ向けに作っている問題とは雰囲気がかなり違うと思います。最後理詰めで解きにくいし。

参加した方は分かると思いますが、代表選抜の問題は全体的にかなり難しめでした。
スリリンを嘘つきにしたのは、嘘つきにしたかったからではなく、通常のスリリンでは自分には難しい問題は作れないと思ったからです。
結果的に、ほぼ最後の問題となり、解いた人数も配点相応だったと思うので、この点では満足です。

(その2に続く)